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hr099
それは、ある春先のこと。もう夕刻でもだいぶ明るくなったからと、近道をしたのが悪かった。背後から抱きすくめた腕。喉元に当てられたナイフ。
「騒ぐと怪我するぜ、お嬢ちゃん。」
そのまま、彼女は公園の男子トイレに引きずり込まれた。何てこと…この公園に痴漢が出ることは聞いていたのに!
「暴れるんじゃねぇぞ、ぶっ殺すぞ。俺は本気だからな。」
男はそう言って、彼女を制服のまま縛り上げた。そして一通り縛り上げてからブレザーのボタンを外し、ブラウスの前をはだけてブラジャーを捲り上げた。
「おぅおぅ、ガキの割には立派なオッパイ持ってるじゃねぇか、え?」
冷たい掌が、彼女の豊満な胸を乱暴にこねくり回す。
「やっ…やだ、やめて…。」
途端に、彼の掌が頬に飛んだ。
「口応えすんじゃねぇって言ッてんだろ!このクソガキが。」
むせび泣く彼女に背を向けて、彼は床に置いた鞄をまさぐった。各種の淫靡な道具をかきわけて彼が取り出したのは…二つの小さな鉄のリングだった。
「ジタバタすんじゃねぇぞ、乳首が千切れたら使いモンにならなくなっちまうからな。」
パチン、パチンと金属音を立ててリングが閉じられ、彼女は激痛に身を捩って悲鳴を上げる。
「痛ッ!痛い、ヤだ、ヤだよこんなの、外してぇ…。」
「いい加減静かにしろ!本当に乳首チョン切っちまうぞ?」
ナイフの先で乳首を突付かれて、彼女は歯を食いしばって痛みを堪える。彼は更に鞄から首輪を取り出して彼女の首に嵌め、そこに通した紐で左右のリングを結んだ。
「どうだ、気に入ったか?俺からのプレゼントだ、可愛いアクセサリーだろ?」
キュッと紐を引っぱられ、彼女は背中を海老曲げに反らせて嗚咽する。彼はその髪を掴むと、無理やりに顔を上げさせた。
「うぐ…ぐすっ、えぐううぅ…。」
「いい顔だ…そうだ、その表情だ、それじゃないと俺はイかないんだ…。」
彼は片手でズボンのチャックを下ろし、硬く膨張したそれを取り出した。思わず顔を背けようとしたが、力づくで髪を引っ張られて正面を向かされた。彼の右手が前後に動き出す。最初はゆっくり、そして次第に速く。その先端が真っ赤に紅潮し、透明な汁が滴ってくるのを彼女は間近に見る。
「いい…イイ、イキそうだ…口だ、口開けろ、開けろってんだよクソガキ!」
彼女が恐る恐る口を開いた瞬間、それは爆発した。生臭い汁が口中に注ぎ込まれ、ピュッピュッと続いて顔中にねっとりした液が付着する。
「う…うええぇ…。」
「飲め、飲み干すんだよ、一滴残らずな。」
舌に絡みつく異様な感覚、何とも言えない異臭。言われる通りに飲み下そうとして、彼女の喉は拒絶反応を示した。
「ウ、ウゲエエエェッ!」
辛うじて彼から顔を背けて、彼女は胃の底から嘔吐する。幸い、昼食は消化しきっていて固形物は出ない。唾液と胃液と…彼の精液の混じった液体を、彼女は2、3度にわたってトイレの床に吐き出した。
「えぅっ、えぅ…げほっ。えうぅぅ…。」
「ちっ、仕様がねぇな。ホラ立てよ。」
 彼は彼女を抱えると、洗面所へと連れて行った。縛られたままだが、彼女の顔を洗ってくれる。こんな男にも優しいところがあるんだ…彼女には一瞬、悪夢が終わる光明が見えた気がした。だが、彼女の顔をタオルで拭き終えた男は悪夢の続きを告げた。
「気分は良くなったか?それじゃ、今度はそのお口でやってもらおうか。次はちゃんと飲み干すんだぞ。」

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