【戻る(BACK)】
hr117
 気が付くと、真っ暗な教室で椅子に座らされていた。
 両腕は後ろにねじ上げられ、奇妙な拘束具で固められている。制服のスカートは剥ぎ取られ、両足首には鉄の棒の付いた拘束具を嵌められている。呼吸が苦しい…口にもプラスチックの拘束具が噛まされ、声を出すこともできない。下半身に何か奇妙な感覚がある。パンティの下に、卵型の器具が押し込まれているのだ。それが何をする器具なのか、○学2年生ともなれば想像はつく。
 わからないのは…いつの間に、私はこんな目に逢っていたのだろう?誰が一体何のために、私をこんな目に逢わせているのだろう。…何故、私でなければならないの??答えの出ない疑問が、呪縛のように私の脳裏を回り続ける…。

 突然、股間の器具が不気味な震動を始めた。リモコン?それともタイマー?何だか判らないが、その器具は不定期に強くなったり弱くなったり、嫌らしい間隔で震動して私を責め続ける。徐々に、私の下半身が熱くなってくる…くすぐったく、そして虫酸の走る、嫌悪を伴った快感が次第に身体を満たしてゆく…。
 そして、私は尿意を思い出す。何時間だか判らないが、このうすら寒い教室に拘束され放置され続けて、私の膀胱は一杯になっていたのだ。器具の震動に下半身が緩みかけ、必死に精神を集中して尿意を堪え…それを何度繰り返しただろう。だが、私の集中力にも限界があった。
 一瞬気を抜いたとき、器具の震動が突然最大になった。思わずちょろっと漏らしてしまい、それがきっかけで…もはや意思の力で止めることもできず、尿は膀胱が空になるまで流れ続けた。パンティに生暖かい液体が染み込んでくる…。それは椅子の上に広がり、床にボトボトと垂れ落ちて染みを作った。うすら寒い教室に、ほかほかと白い湯気が立ち上る…。

 相変わらず、教室には誰の居る気配もない。ビーン、ビーンと器具が震動する音と、拘束具を通して行う自分の呼吸音以外、物音ひとつ聞こえない。床の染みが次第に広がってゆき、濡れたパンティが段々と冷えてゆく…。私は一体、どうなってしまうのだろう?そもそも、ここは本当に学校の教室なのだろうか。果たして、この部屋に朝は来るのだろうか…?

@A_g@Cu`bg