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hr129
手足を大の字に縛られて、私は床に横たえられている。
私の周りには男達が…全裸の男達が、卑猥な笑みを湛えて私を見下ろしている。
一人、また一人、彼等は自慰行為にふけっては私に精液を注いでゆく。
わざわざ胸元に注ぎ込んでくる者もいる。性器の先端を制服で拭ってゆく者もいる。
白濁した粘液が濃紺の制服に染み、徐々に異臭を放ってゆく。

何故こんな目に逢っているのか判らない。何故自分がここに居るのかも判らない。
彼等が何故、私の身体を犯そうとしないのかもわからない。
ひょっとすると、これは私の夢かも知れない。想像し得る限り最悪の夢。
それなのに、心の底のどこかで、こんな目に逢うことを望んでいたような気もする。
汚されてゆく制服の下で、私の身体が密かに疼いている…。

@A_g@Cu`bg