【戻る(BACK)】
hr167
昭和に建てられた古い校舎のトイレは薄汚れ、異臭が漂っている。
みどりは柄の悪い上級生に囲まれて、そのトイレに連れ込まれていた。
犬のように首輪を嵌められ…両手首を鎖につながれて。
「やっぱ、メスイヌには首輪が似合うよねー。」
「ほら、鳴いて御覧?ワンワンって鳴いて御覧??」
そんな事を言う端から、拘束具が彼女の口に押し込まれる。
泣こうにも喚こうにも、声にならない呻き声しか出ない。
「なんだ、イヌの鳴き真似もできないんだねー、みどりちゃんって。」
「せめてイヌならイヌらしく、四つん這いになってみなよ、ホラ。」
背中を小突かれ、髪の毛を掴まれて…彼女は薄汚いタイルの上に這いつくばる。
「ほら、お散歩だよ、歩いてみなよ、ホラホラ。」
首輪を引っ張られるがまま、彼女はタイルの上を這わされる。
両肘は赤く擦り剥け、膝丈のスカートが薄汚れてゆく…
「いい子だねぇ〜。やっぱ、イヌは従順なのが一番だね♪」
「そこでゴロゴロしてみなよ。両脚開いてさ、ハァハァってしてみなよ。」
余りの仕打ちに、彼女は首を左右に振って拒絶する。
すかさず、彼女の頬に張り手が飛んだ。
「なに生意気ぶってんのさ。人が優しくしてやってんのに…。」
「便器舐めさせてあげようか?それとも汚水ぶっ掛けて欲しい?」
どうして、こんな目に逢わなければならないのか…みどりの瞳に涙が浮かぶ。
「返事が無いねぇ、それじゃまず、汚水ぶっかけから行ってみようか?」
「んー、んー、んーーっ!!」
必死に恭順の意を示して、彼女はトイレの床に横たわる…。
冷たいタイルの感触。鼻を吐く異臭。
見上げたトイレの天井、薄笑いを浮かべた上級生の表情。
「ほら、どうしたんだよ、ちゃんとゴロゴロしろよ。」
「脚広げろって言ったんだろ、言いつけ通りにしなよ、このメスイヌ。」
上履きの先でスカートを蹴り上げられ、下着の上から股間を踏みにじられる。
「この程度で許して貰えると思ったら、甘いんだよ!」
この理不尽な地獄はいつまで続くのか…。
トイレの床に、一粒の涙がこぼれて落ちる。

@A_g@Cu`bg