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hr214-2

翌日のクラス会では、昨日の男子が「高橋さんが乱暴しました」と先生に訴え出ました。「高橋さん、前に出なさい」先生に呼ばれて黒板の前に立った高橋さんは、いきなり両手を掴まれ、首輪と手錠でつながれてしまいました。(な、何よこれ…どうなってるの?!)戸惑う高橋さんをよそに、先生はクラスに呼びかけます。「他に、高橋さんの悪いところを知っている人はいませんか?」するとクラスの男子が次々に手を挙げては「暴言をつかいました」「宿題を写していました」「テストでズルをしていました」など、ありもしない事を次々に言い始めました。
(こんなの…こんなのってないよ!だって、元々は男子が悪いんじゃないの…そうでしょ?!みんな、なんとか言ってよ!)
高橋さんはクラスの女子を見渡しますが、女子はみんな黙って、彼女と目を合わせないようにうつむいています。男子の言葉は段々と過激になり、「高橋さんは、女子のくせに生意気です」「こんなの女子じゃありません、ブスのメス犬です」など、もはや全然関係ない言葉まで飛び出す有様でした。しかも、先生はいちいちそれを黒板に書いています。
「はい、そこまで。うーん、高橋さんは相当に悪い生徒のようですね。」
「あ、あの、先生…」
「君は黙っていなさい!クラスのみなさん、こんなに悪い高橋さんはどうしたらいいと思いますか?」
「はい!とりあえず素っ裸にひん剥いて、縛り上げるべきだと思います。」
「オッパイの先をクリップで挟んでやればいいと思います。」
「ロウソクを垂らして、自分の罪を思い知らせるべきだと思います。」
「クソ生意気なお○んこに極太バイブをネジ込んでやるべきだと思います!」
「お尻の穴にもビーズを突っ込んでやればいいと思います。」
「はいはい、そこまで。うーん、いろんな意見が出たねぇ。それじゃあ民主的に、それを全部やってみることにしましょう。」
(う、う、嘘でしょ、そんなの…バイブってなに?ビーズってどういうこと?!)
言いようのない恐ろしさに、高橋さんは歯がカタカタ鳴るほど震えていました。

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