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hr252

「人間燭台」
その言葉を聞いたとき、どんな漢字を当てるのかもわかりませんでした。
ただ、おそろしく不気味な響きだけは感じ取れました。
その言葉が何を意味するのか、身体をもって知ることになりました。
…文字どおりに。
スカートと下着を脱がされ、下半身すっぽんぽんの状態で
脚を広げて縛り上げられ、両腕も後ろに縛り上げられ…
そこまでは、私にも予想できた範囲でした。
でも、そこで逆さまに柱に縛り付けられ、
アソコに太い蝋燭が当てられたとき、私はようやく
「人間燭台」という言葉の意味を知ったのです。
今更どんなに泣き喚いても懇願しても、逃げられません。
太い蝋燭が容赦なく、私のアソコに突き立てられます。
しかももう一本、お尻の穴にまで…。
こんな格好だけでもう充分、痛くて苦しくて恥ずかしいのに…
前後の蝋燭に火が灯されました。
溶けた蝋がじわじわと溜まり、一滴、一滴と滴り落ちます。
「熱ッ!やだ、熱い、熱いよおぉっ!!」
もがけばもがくほど、蝋は余計に垂れ落ちてきます。
「やめて、こんなの嫌…熱ッ!やだ、もうやめて、やめてください…っ!!」
必死の懇願に応えるのは、くぐもったヒソヒソ笑いばかり。
薄目を開き、涙に滲んだ向こうに見えたのは…悪夢のようでした。
恍惚とした表情で自慰に耽る男。
クスクス笑いながら自からの股間を弄る女。
私の惨めな姿を指さしながら絡み合う全裸の男。
ここは…一体何?彼等は一体誰?!
私は何で、こんな目に遭っているの…?!


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