「キヤッ!」 突然、木下は素っ頓狂な声を立てて胸を押さえた。 見る見るうちに、ブラウスの下から胸が膨らんでゆく。 ニーハイを履いた太腿もムチムチと太くなってゆく。 「やだ…何これ!!」 木下は困ったような声を上げ、教室がざわめく。 先生もどうして良いのかわからなかったのか、 「ち、ちょっと保健の先生を呼んできます!」 と教室を飛び出して行った。
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