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hr312-1

私が彼女に目を付けたことに、特に理由はない。
その日、たまたま通りかかっただけだけの、
何処にでもいるような、平凡な女子中学生。
彼女の通う学校の名前も、彼女の名前すらも知らない。
正直、私にとってそんなことはどうでも良いのだ。
ただ、私を楽しませてくれれば。

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